[PR]
超時間差攻撃 地獄の東京レポ 其の弐
どうもどうも。
毎日毎日昼から切削作業、毎夜毎夜4時間楽器練習で「一日が48時間あったらいいのに!」な爬虫類こと鰐であります。
もうツライ。体が悲鳴あげてる
誰か助けてくれ、割と真剣に。
半分以上書き上げたこの長文レポ。
ミスって一回消してしまった。というわけで非常にファッキン(´・ω・`)
~地獄の東京行き鈍行列車 二日目 前編~
朝起きるとそこは魂の抜けた人間が転がる電車のなかでした。
そんな中今回の地獄の旅企画者の最年長テツヲ先輩だけが悠々と時刻表を眺めていらっしゃった。
以降この先輩を、敬意を表して電車男と呼ばせていただく。
しばらくして魂が身体に戻ってきつつある俺達は電車男先輩の先導のもと電車を乗り換える。
この乗り換えが最後で、次はいよいよ東京駅ですよ。
The 田舎者な俺は「東京駅」というものに凄い偏ったイメージを持っており、毎日きらら博なんか目じゃないくらいの満員電車、乗り換えの度にそこは戦場と化し、賑やかでありながらどこか殺伐とした、力無き者は去れという圧倒的な雰囲気を持った空間だと信じていた。
だんだん目が覚めてきて意識がはっきりしてきた俺は「ちょっと大袈裟だよな」と冷静になりつつあった。
そしていよいよ電車は減速し、駅が見えてきた。荷支度をして「いざ逝かん!東京の街へ!」と張り切って電車を降りた。
俺の予想は半分あっていた。
すっげぇ殺伐としてた。
だってまだ5時だもん。そりゃ人いねぇよな(´・ω・`)
妙に納得してやたら冷静になった俺達は御囲地町にある、古き良き日本的な銭湯に向かった。
街はまだ寝静まっており、銭湯に向かう道も静かそのものであった。
しかし「静か過ぎてどこか不気味だな」とふと思った瞬間、進行方向の左手に死体のように転がるリーマン。
ホントに人が死んでると思ってたが、どうやらそこで御就寝のご様子。銭湯に着くまでにそういうスーツ姿の擬似死体を7名見かけた。東京怖い(´・ω・`)
そんな殺伐とした道を抜け、ついに銭湯が見えてきた。
道もちゃんと調べてる。お金もある。開店時間もちゃんと調べてる。完璧!これから先いかなるトラブルがあろうとも風呂に入れるという絶対的な自信があった。
しかし、その俺達の大いなる期待はものの十数秒で崩れ落ちた。
玄関に張り紙が・・・
『やむを得ず休業いたします。 閉店ではございません。』
母さん・・・やむを得ずって・・・なんだよ・・・orz
東京デビューの一発目としてはいささか寂しすぎる。ものすごい裏切られた気分だ。
「やむを得ず」のせいで時間を持て余した俺達はそれぞれ別行動をとる。
解散したのが秋葉原駅で、丁度近くにマクドナルドがあったのでそこで朝食をとる。
宇部でマクドナルドというと、注文するカウンターと同じフロアに食事スペースがあるというのが殆どだ。
しかしそこのマクドナルドは一階にはカウンターしかなく、食べるのは2階のスペースになっている。
福岡でもこういうスタイルだった。今はこっちの方がスタンダードなのだろうか?
とりあえず注文を終え、2階に行く。ガラス張りで見晴らしの良い席を選ぶ。
その席に着くまでに俺達は衝撃的なものを見てしまった。
ネットカフェ難民というのは割りと最近では当たり前の言葉だ。それと同時にマクドナルドなどで夜を明かす、新型の難民も出ているという報道もあった。
そういう人種に遭ってしまった・・・
まさか・・・ホントにいるとは・・・
そして食事を終え、俺を含む、楽器屋めぐり組は山手線で渋谷や秋葉原をぐるぐる回る。
まさか楽器店が殆ど11時から開店とは思ってなかった・・・
あまりにも時間が有り余ったので渋谷の駅周辺を徘徊。
おかげでかなり道を把握できた。
目的の楽器店もすべて見つけた。
それでも時間が有り余っているので秋葉原へと。
秋月電子という電子パーツ屋が目的だ。
でもそこに行き着くためには恐らくかなりカオスな所を通り抜けることになるんだろうな、と。
ある程度地図を見て覚悟していた。
秋葉原に着くと、そこはまだ寝静まった静かな町。カオスな所など何一つない。
いやビルの壁面とか看板とかのデザインがかなりアレな感じなのはちょっとカオスだったけど下を向いて歩けば大丈夫。「上を向~いて、歩こう~♪」なんて歌ってられるか。上向いたら漏れなく爆笑だ。
でもまぁそこらじゅうをアレな格好をした、頭がちょっとアレな感じの女性が「ご主人様」とか言いながら客寄せしてるという噂から考えればちょろいちょろい。自信を持って歩を進め、ついに秋月電子を見つけた。
しかしまだ異様に時間が余っている。
俺達は渋谷と秋葉原をひたすら歩き続けた・・・
そして東京到着から5時間近く経過し、歩きつかれた俺達は空腹を満たすため、「準備中」の札が裏返され「営業中」になったばかりの店に入り、坦々麺を注文する。
「疲れてるんだから辛いもん食って元気つけなきゃな!」とか一瞬でも思った俺がバカだった。
何これ超赤い。ってか辛過ぎ。
満身創痍の俺達にとっては紛れもない「とどめの一撃」でした。
東京見物初盤からラスボス的超必殺をくらってしまって早くも虫の息な俺達はいよいよ楽器屋を巡ることになる。
続きは待て!次回!
毎日毎日昼から切削作業、毎夜毎夜4時間楽器練習で「一日が48時間あったらいいのに!」な爬虫類こと鰐であります。
もうツライ。体が悲鳴あげてる
誰か助けてくれ、割と真剣に。
半分以上書き上げたこの長文レポ。
ミスって一回消してしまった。というわけで非常にファッキン(´・ω・`)
~地獄の東京行き鈍行列車 二日目 前編~
朝起きるとそこは魂の抜けた人間が転がる電車のなかでした。
そんな中今回の地獄の旅企画者の最年長テツヲ先輩だけが悠々と時刻表を眺めていらっしゃった。
以降この先輩を、敬意を表して電車男と呼ばせていただく。
しばらくして魂が身体に戻ってきつつある俺達は電車男先輩の先導のもと電車を乗り換える。
この乗り換えが最後で、次はいよいよ東京駅ですよ。
The 田舎者な俺は「東京駅」というものに凄い偏ったイメージを持っており、毎日きらら博なんか目じゃないくらいの満員電車、乗り換えの度にそこは戦場と化し、賑やかでありながらどこか殺伐とした、力無き者は去れという圧倒的な雰囲気を持った空間だと信じていた。
だんだん目が覚めてきて意識がはっきりしてきた俺は「ちょっと大袈裟だよな」と冷静になりつつあった。
そしていよいよ電車は減速し、駅が見えてきた。荷支度をして「いざ逝かん!東京の街へ!」と張り切って電車を降りた。
俺の予想は半分あっていた。
すっげぇ殺伐としてた。
だってまだ5時だもん。そりゃ人いねぇよな(´・ω・`)
妙に納得してやたら冷静になった俺達は御囲地町にある、古き良き日本的な銭湯に向かった。
街はまだ寝静まっており、銭湯に向かう道も静かそのものであった。
しかし「静か過ぎてどこか不気味だな」とふと思った瞬間、進行方向の左手に死体のように転がるリーマン。
ホントに人が死んでると思ってたが、どうやらそこで御就寝のご様子。銭湯に着くまでにそういうスーツ姿の擬似死体を7名見かけた。東京怖い(´・ω・`)
そんな殺伐とした道を抜け、ついに銭湯が見えてきた。
道もちゃんと調べてる。お金もある。開店時間もちゃんと調べてる。完璧!これから先いかなるトラブルがあろうとも風呂に入れるという絶対的な自信があった。
しかし、その俺達の大いなる期待はものの十数秒で崩れ落ちた。
玄関に張り紙が・・・
『やむを得ず休業いたします。 閉店ではございません。』
母さん・・・やむを得ずって・・・なんだよ・・・orz
東京デビューの一発目としてはいささか寂しすぎる。ものすごい裏切られた気分だ。
「やむを得ず」のせいで時間を持て余した俺達はそれぞれ別行動をとる。
解散したのが秋葉原駅で、丁度近くにマクドナルドがあったのでそこで朝食をとる。
宇部でマクドナルドというと、注文するカウンターと同じフロアに食事スペースがあるというのが殆どだ。
しかしそこのマクドナルドは一階にはカウンターしかなく、食べるのは2階のスペースになっている。
福岡でもこういうスタイルだった。今はこっちの方がスタンダードなのだろうか?
とりあえず注文を終え、2階に行く。ガラス張りで見晴らしの良い席を選ぶ。
その席に着くまでに俺達は衝撃的なものを見てしまった。
ネットカフェ難民というのは割りと最近では当たり前の言葉だ。それと同時にマクドナルドなどで夜を明かす、新型の難民も出ているという報道もあった。
そういう人種に遭ってしまった・・・
まさか・・・ホントにいるとは・・・
そして食事を終え、俺を含む、楽器屋めぐり組は山手線で渋谷や秋葉原をぐるぐる回る。
まさか楽器店が殆ど11時から開店とは思ってなかった・・・
あまりにも時間が有り余ったので渋谷の駅周辺を徘徊。
おかげでかなり道を把握できた。
目的の楽器店もすべて見つけた。
それでも時間が有り余っているので秋葉原へと。
秋月電子という電子パーツ屋が目的だ。
でもそこに行き着くためには恐らくかなりカオスな所を通り抜けることになるんだろうな、と。
ある程度地図を見て覚悟していた。
秋葉原に着くと、そこはまだ寝静まった静かな町。カオスな所など何一つない。
いやビルの壁面とか看板とかのデザインがかなりアレな感じなのはちょっとカオスだったけど下を向いて歩けば大丈夫。「上を向~いて、歩こう~♪」なんて歌ってられるか。上向いたら漏れなく爆笑だ。
でもまぁそこらじゅうをアレな格好をした、頭がちょっとアレな感じの女性が「ご主人様」とか言いながら客寄せしてるという噂から考えればちょろいちょろい。自信を持って歩を進め、ついに秋月電子を見つけた。
しかしまだ異様に時間が余っている。
俺達は渋谷と秋葉原をひたすら歩き続けた・・・
そして東京到着から5時間近く経過し、歩きつかれた俺達は空腹を満たすため、「準備中」の札が裏返され「営業中」になったばかりの店に入り、坦々麺を注文する。
「疲れてるんだから辛いもん食って元気つけなきゃな!」とか一瞬でも思った俺がバカだった。
何これ超赤い。ってか辛過ぎ。
満身創痍の俺達にとっては紛れもない「とどめの一撃」でした。
東京見物初盤からラスボス的超必殺をくらってしまって早くも虫の息な俺達はいよいよ楽器屋を巡ることになる。
続きは待て!次回!
PR
- トラックバックURLはこちら